気功健康法⑤ 双手抱球法
馬歩站樁功(ばほたんとうこう)がしっかりと正確にできれば次の功法に進む事ができます。この功法は胸部腹部の慢性疾患に有効で、胃炎、下痢、便秘、前立腺炎、生理不順、不妊症に効果があります。
【双手抱球法の動作】
①・・・馬歩站樁功を5分間行った後、体内の気の流れが充分になったところで動作を始めます。
②・・・馬歩站樁功の姿勢から右手が上、左手が下になるようにゆっくりと手を交差させます。両手の交差する位置は腕時計の位置です。掌は下向きです。
③・・・交差した両手の掌を返して向きにします。
④・・・交差している両手をゆっくりと体に近づけながら、少し左右に引き分け右手を下向きにします。そして左右の掌の中心(労宮穴)を合わせます。
⑤・・・両手をゆっくりと引き離し、間隔を30センチくらいにします。この時右手は両乳頭の間の高さに、左手はへその少し上に置き、この姿勢を2分間保ちます。
⑥・・・両手をゆっくりと上下に離します。上の右手は両鎖骨の間のくぼみ(天突穴)の高さに、下の左手は、へそ下10センチ(関元穴)くらいの位置で2分間止めます。⑤と⑥の動作を連続3回繰り返します。
⑦・・・両手が⑤の位置になったところで、両手の労宮穴を合わせながらゆっくりと前に送り出します。両手の指先は前方を向きます。
⑧・・・⑦の姿勢を1分間保ったあと、両手をゆっくりと左右に開き両腕を平行にします。
⑨・・・左手を下向きにして、馬歩站樁功に戻ります。馬歩站樁功を5分間続けてから収功します。
※注意
(1)起勢→馬歩站樁功→双手抱球法→馬歩站樁功→収勢 の順序を必ず守ります。
(2)上虚下実を注意します。
(3)両手の掌の労宮穴を合わせます。
(4)自然呼吸を行います。
(5)全ての動作を静かにゆっくりと行います。
*引用/気のメッセージ(群馬東方医学同好会)




