脳梗塞&脳出血
脳卒中予防
今月下旬は「脳卒中予防週間」といわれています。脳卒中とは、文字通り、病が脳に当たったということですが、詰まれば脳梗塞、出血すれば、脳出血やクモ膜下出血などになります。これには、心臓病や高血圧・高脂血症(高コレステロール・中性脂肪が多い)などが深く関わってきます。
寒い冬場に多いだけでなく暑い夏場にも又多いのです。その事を喚起する為に設けられた週間ともいわれています。脳卒中などと言えば、多くの人は自分とは無縁だと思っているようです。が、日本人の死因の一位はがんで、脳卒中と心臓病を合わせれば、ダントツ一位です。
くも膜下出血
くも膜下出血で、プロ野球巨人軍コーチの木村拓也さん(37才)が亡くなられました。投手以外は何でも出来たというこの人は、本人は勿論のこと、家族・野球関係者・ファンなど多くの人が無念だったことでしょう。ご冥福をお祈りいたします。
くも膜下出血は、ふだんから高血圧の人や喫煙など発症の割合が高いといわれています。又、スポーツのように集中力を一気に高めるような時も危険と言われていますからご用心下さい。又、高齢者・女性も多いと言われています。症状としては頭痛・吐気・意識障害などが見られます。そこまで行けば重症ですが、漢方では「頭痛」という段階で治療、予防します。くも膜下出血に限らず、脳のことは外から判りにくいので、「かぜで頭が痛いのかな・・・」と言い乍ら、自己判断で、かぜ薬とか鎮痛剤をのんでいる人がごく普通に見られます。
夏の疲れを回復する為に・・・
大人も子供も夏休みは終わりです。が、暑さはまだまだ続きそうです。こんな時季は脳梗塞も多発するのです。脳梗塞はふつう、冬場の寒い時季に起こるものと一般に考えられていますが、この暑い時季もまた多発するのです。暑いので体温を調節する為に多量に汗をかきます。発汗することにより、血液は濃くなりますから流れにくくなります。この時、血管が硬化していたり、狭くなっていたりすれば、当然のことながら更に流れにくく詰まるのです。(脳血栓ということになります)また、心臓や血管にあった血栓がはがれて脳動脈を閉塞しても脳梗塞になるのです。
脳梗塞⑤
「長嶋さん、倒れる!」このニュースは、誰もが、びっくりしたことでしょう。スポーツマンであり、酒・タバコは、やらない。食事には、とても注意していたという、健康を絵にかいたような人が、脳卒中で倒れたということですから、びっくりするのは当り前のことです。幸いなことに命に別状はなく、言葉の障害も大したことはなさそうですし、右手足に軽いマヒがあるのでリハビリに専念している様子に、ご家庭だけでなく、国民こぞって安堵したといえるでしょう。
脳梗塞④
ツユ明け間近、九州では、豪雨の被害が大きく大変お気の毒です。先日、脳梗塞をおこした歌手の復帰した姿をテレビで放映していました。時期は、ダイエットして、サウナに行った後おきたと話していました。どのようなダイエットか判りませんが、気になる食事の内容、ストレス、サウナで汗を流すことなどが重なって血液が濃くなり流れにくくなって、頭にいく血も当然流れにくく脳梗塞をおこしたのでしょう。でも軽くてファンでなくても良かったことでした。




