五月病
青葉のまぶしいこの季節、いわゆる「五月病(六月病)」に罹る人をよくみます。張り切って新しい職場や学校に入ったものの、仕事や環境に慣れず、心身共に疲労して欠勤や欠席をくり返すことになります。一種の自律神経失調の状態ですが、朝起きられない、食欲がない、だるい、頭が重い、頭が痛い、イライラする、胸が痞える、お腹が痛い、眠れない...などよく訴えます。
漢方では「気・血・水」が万遍なく体を巡れば、健康であるという考え方があります。「気」とは、体を巡るエネルギーのようなもの、「血」とは、血液のこと、「水」とは、体液・消化液・リンパ液などを指します。正に、五月病(六月病)は気・血・水が乱れてバランスが崩れた状態になっていると云えます。従って、気・血を補う「婦宝当帰膠」や「参茸補血丸」をのんで、体のバランスを整える必要があります。又、イライラしたり、胸の痞えなどは、気滞と考え「気」がよく通じる「開気丸」や「逍遥丸」を使い効果を上げています。
このように漢方では、病名に対して薬が沢山あります。効果を上げる為には、体に合った薬を正しくのむこと、その為にはのむ本人が出向いて相談しましょう。一人悩んでいないで、あなたも安心なくすりで治したらいかがでしょうか!
1999年5月25日掲載




